こんにちは、株式会社シフト データアナリスト担当『H』です!
セブンイレブンは台湾で無人コンビニの立ち上げを発表しました。
顔認証システムや画像認識を使ったPOSシステムなどを提供しているようです。
お客様がレジ台に商品を乗せて一括で自動認識ができたりするシステムになっている模様。
POSシステムのカメラが商品を認識して会計までできるようで、作業の効率化にもつながっている模様です。
無人店舗から得たデータをマーケティングに活用するなどの狙いもあるみたいです。
本日のテーマは『CMS』についてです。
『CMS」「html』についてご紹介させていただきます。
テーマ:『CMS』と『html』とは
1.『CMS』と『html』の違いとは?
2.『CMS』と『html』の切り分け
3.『CMS』と『html』の良いところ取りの『商用CMS』
4.まとめ
1.『CMS』と『html』の違いとは?
『CMS』と『html』はどのような違いがあるのでしょうか。
【CMS】
CMSは「コンテンツマネジメントシステム」の略称です。
文章や画像、動画などのコンテンツを管理するシステムです。
WEB分野の文章や画像、動画のデータを保存したり管理したりする「ソフトウェア」とも言えます。
WEBサイトの管理や更新は、WEBの専門知識が無ければ作成することが難しかったですが、
『CMS』を使用すれば専門知識が無い人でもWEBサイトを管理・更新することが可能です。
『CMS』は、WEBサイトだけではなくBLOGサイトに特化したものあり世界中で数多くの『CMS』が存在します。
【html】
『html』は、「ハイパーリンクテキストマークアップランゲージ」の略称です。
WEBサイトを構築する際に必要な「言語」の一つです。
「マークアップ」とは、「タグ」と呼ばれる情報埋め込む文字列を使ってマーク化し、文書構造をはっきりと明確化させる言語です。
『html』を使用できれば、自身が思うサイトの作成が可能になります。
『html』は『CMS』とは違い「システム」では無く、日本語や英語のような「言語」と言えます。
「言語」なので実際に使用できるようになるまでは、時間と労力がかかります。
これが『CMS』と『html』の大きな違いです。
専門知識が不要なのが『CMS』、ある程度の知識が必要となるのが『html』ということになります。
他にも違いがあります。
【更新方法】
『CMS』:管理画面から更新
『html』:FTPツールなどを使用してアップロードして更新
【更新の制限】
『CMS』:管理画面のシステムを使うので更新箇所は制限される
『html』:「言語」を書き換えるので更新制限は無い
『CMS』と『html』の違いは、『CMS』は「システム」に対して『html』は「言語」です。
『CMS』は専門知識が無くても更新が可能なものに対して、『html』専門知識が必要になります。
「更新方法」や「更新の制限」も異なります。
どちら良いというわけではなく、ケースによって使い分けることが重要になります。
では、どのように『CMS』と『html』を切り分けていけば良いのでしょうか。
次に、『CMS』と『html』の切り分けについてご紹介させていただきます。
2.『CMS』と『html』の切り分け
<CMSの方が良いケース>
【ページ数が多い】
ページ数が多いが多い場合は、『CMS』が有利と言えます。
『CMS』は「システム」なので、ページをコピーしたりすることが可能です。
内容を少し変更することでページを何枚も作成することが可能です。
【更新頻度が高い】
更新頻度が高い場合も『CMS』が有利です。
「システム」なので「ページのコピー」できますし、「公開/非公開」や「公開タイマー」なども設定が可能です。
公開するタイミングまで、パソコンにかじりつくなどの必要もありません。
【WEBの専門知識を有する人材が居ない】
これは『CMS』の特権です。
WEBの専門知識を有する人材が無いとしてもOfficeのソフトを操作できる人材が居れば、
WEBサイトの更新することが可能です。
【更新する時間や手間を省ける】
『html』なら何日もかかっていたものを、削減することができます。
今までかかっていた時間を他の業務にまわすことが可能です。
<htmlの方が良いケース>
【WEBページが少ない】
ページ数が少なければ、『html』でも問題ありません。
ページ毎に『html』を「言語」を記述していくのでページのデザインを少し変えたりなど、凝ったデザインも可能になります。
更新頻度が低いページであれば、『html』を使用しても良いかと思います。
【費用を抑えたい】
『CMS』はあくまでも「システム」なので、費用がかかります。
一方、『html』は「言語」なので使いこなせれば費用は抑えられます。
【セキュリティ面】
『CMS』は「システム」なので、「脆弱性」(プログラムに潜む誤り)がある可能性があります。
そこを起点に、悪いプログラムを埋め込まれてしまい「個人情報漏洩」などにつながる場合もあります。
一方、『html』は『CMS』に比べるとその確率は低くなります。
『CMS』と『html』の切り分けに関して、一番のポイントは「専門知識」があるかないかだと思います。
『CMS』は「システム」なので、更新頻度や手間を省ける分「脆弱性」がつきまといます。
『html』は「言語」なので「脆弱性」は低いものの人が記述していくので手間や更新頻度は、
『CMS』に劣ってしまいます。
どのようなケースで「WEBサイト」が必要になるかを検討した上で、『CMS』と『html』を選択していく必要があります。
では、最終的には『CMS』と『html』を選択すれば良いのでしょうか。
『CMS』と『html』の良いところ取りの『商用CMS』についてご紹介致します。
3.『CMS』と『html』の良いところ取りの『商用CMS』
『商用CMS』は、『CMS』の機能は「標準装備」されていることに加えて「脆弱性」も低いものとなっております。
「マニュアル」や「保証面」がしっかりとされており、『商用CMS』の制作会社が「修正」や「サイト改修」などを行っていただけることがメリットとしてあります。
最近では「検索エンジン」などは「モバイルファースト」という通常のホームページに加えて
「スマートフォンサイト」に対応しているサイトを検索上位に上げるという傾向になっております。
合わせて「SEO対策」を行っていると更に上位表示される傾向です。
「ライセンス費用」がかかるものの、『CMS』の機能が「標準装備」されていたり「脆弱性」や「サイト改修」も行える
『商用CMS』も検討の余地の一つとして入れておくことも重要になります。
『CMS』と『html』の良いところ取りの『商用CMS』は費用がかさむものの、受けられるサービスは多いです。
弊社ではこの『商用CMS』を導入しております。
改修なども御社に合わせた「サイト構成」にすることも可能です。
導入実績も400社声の実績とノウハウがあります。
また、自社開発なので「脆弱性」へのリスクも低減出来ます。
まとめ
1.『CMS』と『html』の違いは「システム」「言語」
2.『CMS』と『html』の切り分けは「専門知識」があるかないか
3.『商用CMS』は『CMS』と『html』の良い部分を兼ね備えている
本日のブログで、『CMS』と『html』の違いを理解していただければ幸いです。
「システム作成」か「独自で作成」かを検討している
「『CMS』ではまかなえないかもしれない」
「『商用CMS』でできる範囲はどのくらいなのか?
まずは一度、ご相談頂ければご対応させて頂きます。
ご不明点などあればお気軽にご連絡頂ければと思います。
『CMS』の情報について、連載していきますのでぜひこれからも読んでいただければ幸いです!