APIを利用して既存サービスと「CMS」を連携しましょう!

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こんにちは、株式会社シフト データアナリスト担当『H』です!

大手カラオケチェーン店「シダックス」の受託運営するホテルがAIスピーカーと
多言語チャットボットを全客室で導入しました。

タクシー呼べたり、周辺情報を人工知能で返答してくれたりする機能が搭載されている模様です。

外国人へのサービスの向上や人件費の削減にこのサービスが有効的だと語られています。

今後は、この様なサービスが非常に増えてくるのかなと思います!


それでは、本日は「CMSとの連携」についてご紹介させていただきます。

◆テーマ:「CMSとの連携」について

1.「CMSとの連携」とは

2.「CMSとの連携」の傾向

3.「SITEMANAGE」機能紹介

1、「CMSとの連携」とは

「CMSとの連携」とは、基本となるウェブサイトの機能を「CMS」で作成して、それ以外の機能を「API」を使ってつなぎ合わせる事を指します。

「API」とは「Application Programming Interface」のことで、簡単に一言でいうと「自社で開発したソフトウェアの機能を共有するための機能」です。

「Interface」とは「境界面、接点」という意味を持ち、「Application Programming Interface」とはいわば「二つの異なるプログラミングのかけ橋」です。

APIに関しては以下のサイトが詳しいのでご参照ください。

いまさら聞けない!APIとは何か?縲怺賰bの基礎を学ぼう縲鰀 | 侍エンジニア塾ブログ | プログラミング入門者向け学習情報サイト

「CMS」はAPIが存在しているサービスであればほとんどの場合連携することが出来ます。

顧客管理ツールの「CRM」や営業支援ツールの「SFA」等は今ではほとんどのものがAPIを持っています。

APIとの連携において具体的な例としては、ブログなどを「CMS」で作成して、Twitter連携をしておいてブログ投稿と同時に配信する、などです。

その他にもECサイト構築の際によく使われる決済代行システムや店舗の売上データを保有するPOSデータの情報との連携、
サロンの予約管理システムとの連携、などがあります。

また、機能だけではなくデータベースとも連携が可能です。
現状で使用している顧客管理のデータベースを「CMS」に新たに連携するケースもよくあります。

近年では、ユーザーの動向を把握する為に「マーケティング機能」を連携することも増えて来ています。

技術の発展が著しく、環境が目まぐるしく変わる現代で、「CMS」の連携は欠かせないものになります。

次々と新しい機能が追加されていくので、
「CMS」を選択する際はその「CMS」が既存のサービスと連携することが可能なのかを踏まえた上で選択していくことが重要です。

機能拡充や現在のデータベースを使用出来るなど、「CMS」の連携は非常に便利な機能と言えます。


「CMSとの連携」とは、APIというシステム等を使ってCMSを既存サービスや外部データベースなどと連携させる事です。

専門分野の機能を追加する際にも有効と言えます。

機能拡充だけではなく、既存のデータベースを引き続き使用する事を可能にするなど非常に有効的です。

様々な連携が出来るので、「CMS」を選択する前段階で連携が可能かカスタマイズが可能か等を確認しておく必要があります。

多くの企業が「CMS」の開発もさることながら、機能連携させることを考慮の上で開発を進めています。

それでは次に、「CMS」との連携の傾向についてご紹介させて頂きます。


2、「CMSとの連携」の傾向

「CMSとの連携」の傾向を考える上でまず挙げられるのが、Googleの「モバイルファーストインデックス」です。
これはGoogleの検索アルゴリズムにおいて、モバイル用に最適化されているサイトに対して高い評価をするというものです。

この「モバイルファーストインデックス」によりパソコンサイトのみのサイトでは検索順位が下がってしまう傾向にあります。

新たに「CMS」を導入する際は、モバイルファーストに対応しているかは確認しておいた方が良いです。
まだパソコンのみのサイトの場合には、スマートフォン対応にするかもしくはマルチデバイスに対応している「CMS」と連携させて
モバイルファーストに対応させていくといった対策を取る必要があるでしょう。

また、Google検索エンジンはユーザーの訪問回数や訪問率が高いサイトを上位に表示するという傾向がある、ということもSEO対策会社の調査によって分かっています。

その為には、ユーザーに飽きられないサイトづくりが求められます。
訪問回数が多いユーザーは比較的そのサイトに対して興味関心が高いと言えます。

この様にユーザーの訪問回数や訪問時間を把握しより良いサイト構成にするために最近注目され始めているのが
「マーケティングオートメーション」です。

「マーケティングオートメーション」は、一人ひとりのユーザーに対してそのユーザーに最適なコンテンツを表示したり、
グループ分けしてそれぞれのグループに最適なメールを送ったりすることのできるツールです。

例えば、自社サイトのある商品のページをよく閲覧しているユーザーに対してはポップアップでその商品の特徴などを表示したりする事も
「マーケティングオートメーション」では可能です。

今後の「CMSの連携」の傾向としては、このようなマーケティング支援ツールとの連携が強まっていくだろうことが予想されます。

サイトを作成して終了ではなく、その後いかにユーザーの動きに対して最適化していくかが求めらるようになっていくでしょう。


「CMS」との連携の傾向として、大前提になるのがGoogleの「モバイルファーストインデックス」です。

パソコンよりスマートフォンでウェブサイトを閲覧するユーザーが多くなっていますので、スマートフォンにも対応させることは大前提です。

対応が済んでいない場合は、早急にスマートフォン対応のサイトにするか「マルチデバイスに対応しているCMS」との連携を図った方が賢明です。

また、サイトを閲覧するユーザーの立場に立ったサイト作成が求められております。

「マーケティングオートメーション」とCMSを連携させて、サイトを作成したあともユーザーに最適化していくよう管理運営していくのが傾向として現れています。

弊社CMS「SITEMANAGE」は外部のシステムとの連携はもちろん、マルチデバイスにも対応しております。

次はその点についてご紹介させて頂きます。


3、「SITEMANEGE」機能紹介

【外部システム連携】

こちらは前述させていただいていた通り、基幹システム、ECサイトの決裁システムなどと連携出来ます。
APIでの連携はもちろん、決裁システムに関しては各社決裁サービスと連携が可能なのでクレジット決裁はもちろんのこと
コンビニ支払い等も対応可能です。

【アナリシス】

GoogleAnalytics(以下GA)のデータと連携して、ユーザーのアクセス情報を管理画面上に表示させることが可能です。
いちいちGAにログインしなくとも、ある程度のデータでしたらそのまま見ることが出来ます。
グラフでビジュアル的に表示されますので、上司への報告のレポートとして役立たせることも可能です。

【マルチデバイス対応】

*管理画面でデバイスを選び、

*そのままスマホの公開画面を確認できます。

スマートフォンやタブレットに対応したサイト構築が可能です。

更新画面で、それぞれの端末で公開されているサイトの画面サイズで確認することができます。
これによりデザインや配置なども公開前の状態で確認できます。

本日の記事は以上です。

「今の自社サイトだと既存のサービスと連携できない・・・」「マルチデバイス対応のCMSを探している」

「SNSと連携させてコンテンツの更新効率をあげたい」などございましたら、是非ご相談ください。

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