CMSでホームページを作成するなら有料?無料?どっちを選ぶべき??

CMSでホームページを作成するなら有料?無料?どっちを選ぶべき??

投稿日時:
2019/03/20 20:32

こんにちは、株式会社シフトのコンテンツライター山田です。

当ブログではホームページ、特にCMSについての詳しい情報を毎回お伝えさせて頂いているわけですが、

今回は 「CMSでホームページを作成するならどの種類のCMSを使うべきなの?」 という疑問についてお答えしていこうと思います。

「CMSでホームページを作る」と言っても、実際にどのサービスを使ってホームページを作るか迷うと思うんですよね。

また、

「どれくらいのお金をかけて作るのか?」

「制作会社に頼むのか?できるだけ自分で作成できるような環境にするのか?」

最低でもこれくらいの事は作成前の段階で選択しなければなりません。

できるだけお金を掛けたくないからと言って、自分で作成するにしても作成者のスキルによって、選べる選択肢も変わってきます。

なので、今回は

「ホームページを作る際に使うCMSってそもそも何?」

「CMSは知ってるけど、どのCMS使えばいいの?有料?無料?」

「企業の社員がCMSでホームページを使いこなすにはスキルは必要?」

という点でお悩みの方に「CMSでホームページを作成する際のCMSの選び方」について解説していきます。

この記事を読んで頂ければあなたに最適なCMSが見つかり、理想的なサイトを作れるようになれますよ。

それでは参りましょう。

CMSでホームページを作成するってどういうこと??

 まず初めに、「CMS」という言葉に馴染みがない人も多いと思いますので、CMSの概念について説明していきましょう。

CMSとは(コンテンツ・マネジメント・システム) の略で簡単にホームページの作成、更新ができるソフトウェアです。

昔のようにHTMLやCSSの知識がない 素人でもワードを使うスキルとCMSの使い方さえ習得すれば簡単に記事の作成・更新ができます。

一般的なCMSの使い方としては、自分でドメインとサーバを借りて、そのサーバの中に CMSソフトウェアをインストールしホームページを作成している状態です。

  • ドメインとは「〇〇〇.com」のような一般的にURLと呼ばれているホームページ上の「住所」
  • サーバとはデータなどを置いておく「土地」

だと思ってください。

これらを用意すれば 個人でも会社でもそれなりにちゃんとしたホームページが作成できるソフトウェアがCMSだと思ってください。

ただ、これからお話しますがCMSの中でも無料なものから有料なものまで様々です。

また、個人向け、企業向けのCMSもありますのでその点についてこれから解説していきます。

CMSの種類はいくつあるの?

次に、CMSにはどれだけの種類があるのか?という点についてお話していきましょう。

CMSには大きく分けて3種類ある

CMSと一言で言っても、実はこの世の中には数多くのCMSが存在します。

実際には 世界中に800以上ものCMSが存在 すると言われており、自分たちの目的や運用方法に合ったCMSを選ぶ必要があるのです。

今回はその中でも大きく分けて3つの種類に分類していきます。

それでは、一つずつ見ていきましょう。

CMSの種類その1:オープンソース型CMS

オープンソースという言葉は巷でよく耳にする言葉だと思いますが、CMSにもオープンソース型CMSと呼ばれているものがあります。

(※オープンソースとは、プログラムのソースコードが無償で公開されており、商用・非商用問わず、誰でも利用や修正(改変)さらには配布することができるライセンスを指します。)

オープンソース型のCMSで代表的なのは 「WordPress(ワードプレス)」です。

ワードプレスは インターネット上のすべてのウェブサイトの 33.0%を占めているというデータがあり、 CMSシェアにすると59.5%

これは実に驚異的な数字ですね。

出典元:2018年12月時点 世界におけるCMSシェア|   https://w3techs.com/technologies/overview/content_management/all

世界中の多くの人がワードプレスを利用していることがわかります。

ワードプレスの最大の特徴はドメインとサーバーさえ借りれば、無料で使えるというところです。

私もワードプレスでホームページを作成したことがありますが、コストを抑えたいなら初期費用1万円ぐらい(サーバ・ドメイン代)で1年間運用できます。

ただその反面、デメリットとして、プログラムの ソースコードが無償で公開されているので 脆弱性などを狙った攻撃によるセキュリティリスクがあります。

また、ホームページ作成に関する知識がない場合は初めのドメインやサーバの設定で挫折する場合があるということも考えられます。

なので、どちらかというと企業向けではなく、「個人だけど長くコツコツとサイト構築をしたい!」という人には向いているCMSだと言えます。

CMSの種類その2:パッケージ型CMS

パッケージ型CMSとは、CMSメーカーが 独自に開発したCMSライセンスを購入し、自社サーバにインストールするタイプのCMSを指します。

いわゆる 「商用CMS」というのがこのパッケージ型CMSの分類に入ります。(ちなみに弊社のSITEMANAGE:サイトマネージもこの分類です)

この商用CMSは先ほどのワードプレスに代表されるオープンソース型とは違い、CMS自体にも費用がかかるというのが特徴です。

企業や組織などの法人での運用を想定した豊富な機能があり、これらを含めたCMSの基本機能がパッケージ化されているため、個別カスタマイズをあまり必要としない点もメリット。

簡単に言いますと、WEB制作のプロがあなたの希望通りのサイトを構築してくれるってことです。

また、ワードプレスとは違い、メーカーがが導入・運用をサポートしてくれる場合が多いので、安心してホームページ作成が可能になります。

最近では企業のホームページをワードプレスから商用CMSに切り替える。というケースも多くなってきましたね。

先ほども解説しました通り、ワードプレスはセキュリティー面に不安があります。

一方の商用CMSはセキュリティー対策も万全なので安全面から考えると少し費用がかかっても、商用CMSを選択するという企業が多くなってきているのは間違いないです。

CMSの種類その3:クラウド型CMS

クラウド型CMSとは、 CMSを提供するメーカーが管理するサーバにシステムやデータを保管し、インターネット経由で利用できるCMSを指します。

別途サーバを用意したり、CMSをインストールしたりする必要はなく、インターネット環境とブラウザさえあれば導入できる点が大きな特徴です。

最近のクラウド型CMSは、豊富なテンプレートやドメイン取得機能も用意されており、知識やスキルが無くても簡単かつ低コストでWebサイトの構築から運用までできる点から、個人事業主を中心に利用が広がっています。

ただ、海外で開発されたサービスが多かったりするのと、言ってしまえばホームページを作成している環境全てをメーカー側に依存してしまう形になるので、ある程度自社でサイト環境を管理したいという企業にとっては不安が残るシステムですね。

なので、手軽にCMSを導入したい個人事業主向けCMSと言えるでしょう。

 CMSでホームページを作成する場合「有料」「無料」どっちを選ぶべき?

ここまで、CMSの種類についてご説明してきました。

CMSには3つの種類があり、それぞれコスト面やセキュリティー面で一長一短があるというのがご理解いただけたと思います。

ワードプレスに代表される「無料」のCMSとメーカーが販売している「有料」のCMS

「結局どっちを使ったほうがいいの?」 と思われる方も多いと思います。

そこで、ここからは「明らかに商用CMSを使ったほうがいいケース」または逆に「別に無料でも問題ないケース」

というように使う人、企業によってどのCMSが向いてるのかも踏まえながら有料と無料それぞれのメリット・デメリットについて解説していきましょう。

無料(ワードプレス)と有料(商用)CMSのメリットとデメリット

まずは無料CMSのメリットとデメリットから見ていきます。

  • 無料CMSのメリット
  • 初期費用を節約できる
  • 企業ホームページの更新費用を節約できる
  • オープンソースなので調べればある程度までは一人で作成できる

無料というだけあって一番のメリットはコスト面です。

個人でオウンドメディアを持ちたいという人や中小企業でそれなりにちゃんとした(独自ドメイン)ホームページを作りたいという場合、ワードプレスは重宝するでしょう。

  • 無料CMSのデメリット
  • オープンソースの特性上、脆弱性を狙われて、管理画面への不正アクセスやコンテンツの改ざんなどの攻撃対象になる可能性が高い。
  • バージョンアップやバックアップの問題などさまざまな悩みがある。
    ワードプレスの場合だと定期的にバージョンアップがあります。放置していた場合勝手にバージョンアップされる場合もあります。
    手動で行う際はバックアップを推奨されているので、バージョンアップの度にバックアップをとるなど、最悪の場合を想定した作業を行う必要があります。
  • デザインを良くしようとすると有料テンプレートが必要、しかしテンプレートによってはスマホ対応していなかったり、SEO対策していなかったりする。
    ⇒デザインにこだわるなら HTMLやCSSを学ぶか有料のテンプレートを導入する必要があります。
     また、SEO対策する際にもSEO対策されているテンプレートを選んだり、プラグインをインストールするなど意外と手間がかかるのを頭に入れておく必要があるでしょう。

  •   ドメイン・サーバーの準備でつまずく可能性が高い。
    ⇒冒頭でもお話しましたが、CMSを利用する際にはドメインとサーバを紐づける作業が必要です。全く知識のない人だったらこれだけでも数日の時間を費やすことになるでしょう。(私の場合、丸一日かけて顔面蒼白になりながら設定しました・・・)なので企業においてはある程度知識のある人が社内にいることがマストになってきます。

  •   基本的に誰も教えてくれないので、CMSの操作方法の習得に、最初は時間と手間がかかる。
    ⇒コンサルタント的な人を別に雇う場合は別ですが、基本的に無料の場合全て自分でやらないといけないので初期の設定で挫折するという企業も多くあるようです。

  • 完全に社内だけで無料CMSを運用する際には、セキュリティ面が心配。

⇒サイバーテロのような言葉があるように、現代の社会で企業にとっての重大リスクの一つがサイバー攻撃です。
 無料CMSの場合は脆弱性が発見されやすく標的になる可能性が高いです。ホームページの乗っ取りや個人情報の流出といったことが起これば、多額の賠償金を支払わなければいけない可能性もあります。
 もしものことを考えた場合、最初にある程度の費用が必要でも商用CMSを選択したほうが企業にとっては安心と言えるでしょう。

  •  有料(商用)CMSメリット
  • 何度更新しても更新費用はかからない。
    ⇒制作会社に更新まで頼むような仕組みのサイトだと1記事更新するのに数万円かかったり、更新までの時間ににタイムラグが発生するなど何かとデメリットがあります。
    しかし、多くの商用CMSはパッケージが出来上がり、引き渡された後は自由に企業担当者が何度でも更新できるので費用と手間を省けます。
  • 複数のサイトを一元管理しやすい。
    ⇒ある程度大きな会社になってくると、複数のサイトを持っている企業も多いです。
    その際、ホームページを書いたりする画面(通称:コントロールパネル)が一つで管理できるのでサイトごとにコントロールパネルを管理したりいちいちログインし直したりする手間が省けます。
  • SEO対策をあまり気にしなくても良い
    ⇒無料の場合だとSEO対策はすべて自分でしないといけませんが、商用CMSだとSEOのプロがホームページ自体にSEO対策を施してくれるので、SEO対策(metaキーワードやディスクリプションなど)に関してはメーカー側にお任せできるメリットがあります。

  • 複数の担当者でホームページの更新を分担できる

⇒例えば部署ごとにID、パスワードを発行する。または全国に何十か所も拠点がある会社はそれぞれの拠点から更新が可能です。
更に部署内で言えば、スタッフ一人一人に権限を割り振ることもできます。機密性が高い部分は限られた社員しか閲覧、更新できないという設定ができるのも商用CMSのメリットです。

  • その分野のプロが分担して一つのサイトを製作してくれる。
    ⇒商用CMSを販売している会社の多くは各部門分担して作業している場合が多いです。
  • デザイン
  • コーディング
  • プログラミング
  • UI/UXデザイン
  • 設計
  • テスト

それぞれの道のプロが分担して作業し、一つのサイトを作り上げるので企業が希望した通りのイケてるサイトを作ってくれるのが最大のメリットですね。

・トラブルが起きた場合、相談しやすい。

万が一、自社のサイトが乗っ取りなどの被害にあった場合、無料の場合だと相談する相手はいませんが、商用CMSの場合メーカーに相談することが可能です。
万が一のことを考えてもある程度の規模の企業なら商用CMSを導入したほうが良いでしょう。

  • 有料(商用)CMSのデメリット
  • 導入規模に応じて初期費用が大きくなる
  • カスタマイズにかかる時間と費用が大きい

 当然ほぼオーダーメイドのホームページを作成するわけですからサイトの規模間によってはかなりの金額がかかる場合もあります。

また、一度仕様を決めてしまった後、またはリリース後に大きな仕様変更やデザイン変更がしたい場合は更に時間と費用がかかる場合もあります。

なので、商用CMSの場合は個人というよりは企業のコーポレートサイトやECサイト、またはポータルサイト向けのCMSと言えるでしょう。

 まとめ

というわけで、今回は「CMSでホームページを作成するなら有料?無料?どっちを選ぶべき??」というテーマについて解説してきました。

CMSには無料と有料のものがあり、使う人、企業によって選ぶべきCMSも変わってくるということが理解していただけたと思います。

この記事があなたにピッタリなCMSを見つけていただく為のお手伝いができたなら幸いです。

また、この記事を読んでもまだCMSのことがわからない。

または弊社のCMSである「SITEMANAGE:サイトマネージに興味がある」という方は下記のお問い合わせからお気軽にご質問ください

⇒お問い合わせはこちらから

お待ちしております。

当ブログではこれからも「CMS」の情報をご紹介させていただきますのでよろしくお願いいたします。

 

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