こんにちは、株式会社シフト データアナリスト担当『H』です!
イオンファイナンシャルサービスは、
人型ロボット「Pepper」をイオンカードの入会受付カウンターの接客利用の実証実験が始まりました。
Pepper自身が顧客と並走しながら、接客したり音声認識機能で顧客のニーズを把握し提案も可能の模様です。
デジタルサイネージも併設されており、人工知能により商品提案ができたりもする。
将来的には、様々なロボットで対応できる無人店舗の導入を検討している。
何年後かには、ロボットがヒトの役割を担うときが来るのでしょうか。
本日のテーマは、『CMS』の「自社開発」についてご紹介させていただきます。
テーマ:『CMS』の「自社開発」について
1.『CMS』の「自社開発」について
2.「自社開発」での流れについて
3.「オーダーメイド商品」のシステム開発とサイト構築のポイント
4.まとめ
1.『CMS』の「自社開発」について
ECサイトなどでは現在、オーダーメイド商品を取り扱うサイトが増えていきいます。
以前から存在していた、ECサイトと差別化を図るためにオーダーメイドのECサイトが出現しています。
オーダーメイドのECサイトは、既存のワードプレスやパッケージソフトではシステム構築や連携などが非常に複雑で
ある程度「カスタマイズ」が高い構築には不向きです。
オーダーメイドなので、商品の複雑な組み合わせのパターンへの対応・複雑ならではで、いかにユーザーに分かりやすい
動作をさせるか・価格の表示がリアルタイムに表示させれるか・注文が完了し、オーダーを工場へ流すシートの手配など
開発・構築するのが非常に難しいので「自社開発」が向いているとされています。
『CMS』の「自社開発」について増加している案件は、オーダーメイド商品のサイトです。
オーダーメイドなのでシステム開発・構築が非常に難しい場合が多いので「自社開発」が有効と考えられる。
オーダーメイド商品サイトの構築には、要件定義から始まりシステム開発など膨大な時間と人間が関わります。
「自社開発」での流れについてご紹介致します。
2.「自社開発」での流れ
提案
クライアント様の立場になり、
「中長期的に使用できるのか?」「現状の業務改善になるのか」などをもとに提案を行うフェーズです。
自社内なので、営業・開発スタッフの連携もスームズにやり取りが可能です。
要件分析
サイトの要件に致命的なリスクがないか。あらゆる側面から、確認をしていきます。
業務的、実現可能性、技術面でリスクが無いかを確認致します。
リスク対応フェーズ
クライアントからの要求、時間や工数に対して重大なリスクが無いかを確認するフェーズです。
クライアントと自社内でギャップなどが無いかなども確認しておく期間でもあります。
制作
制作段階で大きなリスクは無いか。リリースの際して、バージョンなどは正確かを確認するフェーズです。
本番移行フェーズ
リリース時に発生する作業の確認、最終バージョンのリリースが可能であるか、クライアントレクチャーの準備を確認するフェーズです。
リリース
サーバ設定の構築を行い、リリースへの準備を行フェーズです。
追加開発、改修
リリース後に改めて出現した「障害」や「追加機能開発」を行うフェーズです。
リリース後ですが、自社開発なので素早く対応が可能なのが強みでもあります。
「監視」を行っているので「脆弱性」にも素早く対応でき、外部からの攻撃にも対応可能です。
企業によっては流れは変わってくるものではありますが、大まかな流れをご説明させていただきました。
「自社開発」だからこそ全行程において「スピード感」で対応が可能ということ
また、「安全なサービス」を提供することが可能となっております。
「自社開発」での流れとして、一環として言えるのは「セキュリティ面」が高く「スピード感」が早い部分が強みになります。
次に構築が一番難しい「オーダーメイド商品」のシステム開発とサイト構築のポイントをまとめていければと思います。
3.「オーダーメイド商品」のシステム開発とサイト構築のポイント
【ポイント1.商品・サービスをユーザー目線で作成する】
商品やサービスによって、ユーザーへの訴求ポイントや使いやすさは異なります。
また、クライアントのプラットフォームも考慮すると全く同じ様なユーザーインターフェイスは無いと言っても過言では無いでしょう。
通常のオーダーメイド商品であれば、組み合わせをしていき画面を遷移させていけば問題無いものに対して
アパレルブランドなどは組み合わせたイメージと実際の商品の素材に相違がでないようにしないといけません。
サイト内での出来上がりと実際の出来上がりがより近いものにするかなども考慮する必要がでてきます。
【ポイント2.リアルタイムの価格】
期間によって価格が変わるものや商品やサービスの組み合わせにより、価格が変動するものもあります。
ユーザーに対しては、どの商品が組み合わさってその情報になっているかなどを分かりやすく伝える必要があります。
【ポイント3.組み合わせパターン】
オーダーメイド商品は、商品数以上に商品パターンが増えていきいます。
・商品に紐付いた商品の在庫管理ができているか?
・商品と商品が結びつけることができない場合の制御などはできるか?
・商品数が膨大な上、制御とも考慮するのでサイト表示時間は適正なものか?
組み合わせに漏れが無いか、問題無く商品のひも付きができているかなども確認が必要です。
【ポイント4.注文シートのエクスポート】
商品の注文が完了すると、クライアントのオフィスにて注文を工場などに依頼する必要がでてきます。
パソコンなどでデータを送付することができれば良いのですが、画像イメージなどは出力して送付しないといけないケースもでてきますので
データが確実に出力できる機能なのかを確認しておく必要があります。
「セキュリティ面」「スピード感」が高い部分が「自社開発」ならではです。
システムが複雑になればなるほど「自社開発」が必要となってきます。
膨大な時間と人数が関わるものの、「自社開発」であれば迅速に対応できるのも強みだと思います。
「脆弱性」も低くなりますし、バージョンアップも常日頃から行っており素早く対応できるのも「自社開発」の特長とも言えます。
弊社では「パッケージソフトウェア」「オープンソース」「自社開発」の良い部分を兼ね備えた『商品CMS』の取り扱っております。
弊社は「自社開発」で30年以上、行ってきた実績や導入実績も400社越えの実績とノウハウがあります。
まとめ
1.『CMS』の「自社開発」について増加している案件は、オーダーメイド商品のサイト
2.「自社開発」での流れとして、一環として言えるのは「セキュリティ面」が高く「スピード感」が早い
3.「オーダーメイド商品」のシステム開発とサイト構築のポイントはサイトそれぞれで異なる
本日のブログで、「自社開発」について理解していただけたら幸いです。
複雑なサイトをリニューアルできる「自社開発」できる企業を探している
「ワードプレス」などでは開発できないサイトの構築を検討している
まずは一度、ご相談頂ければご対応させて頂きます。
ご不明点などあればお気軽にご連絡頂ければと思います。
『CMS』の情報について、連載していきますのでぜひこれからも読んでいただければ幸いです!