みなさまこんにちは、シフトマーケター、木村です!
本日は、自社ECサイトの続き、弊社シフトのCMSを導入してのECサイト構築事例について書いていきたいと思います!
宜しくお願いいたします。
CMS「PIECE」ECサイト構築事例
今回は記事を書くにあたり、シフトの先輩ディレクター、斉藤ユキ先輩(以下、斉藤さん)にお話を伺いました。
斉藤さんは以前、弊社CMSのECパッケージで、住設大手企業様のECサイトのディレクションを手がけました。
ガスコンロ、IHヒーター、トイレなどの住宅設備を販売するためのECサイトで、BtoBもありつつのBtoCがメインとなるサイトです。
その際にクライアントはどんな悩みを抱えていたか、どんなやりとりがあったか聞いてみました。
住宅設備のECサイトを構築する上で、どんな悩みを抱えていたか?
はい、まずはここですよね。
既存の自社ECサイトを運営している中で、どのような悩みがあったのか。とても重要な部分です。見ていきましょう。
1、複数のサービスを組み合わせながら見積を作ったりお客様対応していたので時間がかかってしょうがない
こちら、ECサイト運営でのあるあるなのではないでしょうか。
複数のサービスツールを組み合わせて見積作成、お客様対応などしていたが、ネット通販事業の規模が大きくなっていくにつれ業務が増え追いつかなくなっていく・・・。
「あれこの時はどのツールだっけ」「顧客情報の打ち込みが二度手間だ」など、
全てのツールが連携しているならいざ知らず、そうでない場合色々な場面で手間がかかってしまっていたとのことでした。
一つのツールですべての業務を一元管理したい、というのは強いご要望だったようです。
2、業務を効率化できるような独自の機能が欲しい
1の悩みと少し被りますが、見積の作成、注文の受注、納品書の作成、発送の管理など、住宅設備販売に関するこれらの業務において、もっと効率化するような独自の機能が欲しいというご要望があったそうです。
弊社の強みは社内に開発チームがおり独自開発CMSを扱っていること。それはつまり、クライアントのご要望に合わせて新たな機能をフルスクラッチで作れるということです。
上記二つの悩みをヒアリングしながら、斎藤さんはクライアントとミーティングを重ね、これらを解決するような新しい機能を開発チームと作り上げていきました。
住宅設備ECサイト運営のために新たに開発した三つの機能
では実際にどのような機能を開発し実装したのか。見ていきましょう。
1、見積作成機能
それまで、複数のサイトのツールを使いながら行っていた見積作成を一つの機能で一元化。
これにより営業さんの作業効率があがりました。
<流れ>
エンドユーザーが見積依頼→営業さんが見積を何パターンか作成→お客さんがそれをWeb上で選んでそのまま注文フォーム
→受注→発送→施工
2、施工管理機能
注文と施工担当者との紐づけを行って、施工スケジュールの管理を行う機能。
これによってそれぞれの担当者の動き方が透明化し、チーム単位での施工管理が容易になりました。
3、発注管理機能
ECパッケージの基本的な機能のほかに、これら三つの機能を開発し、実装しました。
CMSを導入後ECサイト運営はどうなったか
では、実際にCMSを導入したあと、クライアント様の業務はどのように変わったのでしょうか。
なんと、業務を一元管理できるようになった結果作業効率があがり、営業さんが早く帰れるようになったとのこと。
中には定時で帰れるようになった人もいたそうです。
特に、見積作成機能と発注管理機能はかなり喜ばれたそうです。
それ以前は上記のような複雑な流れを複数のサービスを使いながら行っていたので、現場の混乱が起きやすかったそうです。
一つの管理画面で一元管理できるようになり、作業効率が大幅にUPしたとのことでした。
このように、実際の業務をECサイトをリニューアルすることによって改善する、それによって家に早く帰れるようになる。
これこそまさにITソリューションの醍醐味だなと、斎藤さんから話を聞いていて僕は思いました。
また、上記三つの機能の他にも
・細かな権限設定
スタッフによって閲覧できる機能を制限
→各機能における担当者の責任を明確にし、混乱を避けると共に情報漏えい防止などのセキュリティ対策。
・世代管理
商品情報を上書きしても元の情報が残っていてロールバックで戻ることが出来る機能
などが喜ばれたとのことでした。
ECサイトCMS構築事例まとめ
今回の記事では弊社ECパッケージでのECサイト構築事例について紹介させていただきました。
もしあなたがECサイトを運営されている方でしたら、より具体的にイメージしていただけたかと思います。
SITEMANAGEでも今回紹介させていただいたような機能開発が可能です。
もしECサイトの構築、リニューアルをお考えでしたら、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
心よりお待ちしております。
それでは、木村でした!